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2022.09.19
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リスケを実行する時のルール

「中小企業の成長」と「そこで働く人の成長」を支援する会計事務所

所長の山田俊輔です。

 

「日本中の中小企業を元気にし、100年企業を創る」という使命と持ち、

「中小企業の成長」と「そこで働く人の成長」を支援して

日本を活性化させたいという企業理念で、

 

大阪の本町で、

Star Member (スタメン) 公認会計士・税理士事務所

株式会社日本会計サービス

を経営しております。

 

「未来」や「成長」や「経営」をテーマとしてブログを書いています。

 

今日は、

「リスケを実行する時のルール」

について説明してみたいと思います。

 

リスケとは

リスケとは、リスケジュールの略で、

借入の返済条件を変更してもらって、

返済を一時的に止めたり減額してもらうことをいいます。

 

約束どおりに銀行借入を返済できない時に、

条件を変えて返済できるようにスケジュールに変えてもらうため、

リスケジュールと言います。

 

今回はやむを得ずリスケをしたい時のルールについてお話をしていきます。

リスケするなら早めに相談

リスケをするにしても、

「明日からリスケでお願いします」

といって出来るものではありません。

 

会社の規模や、

取引銀行の数などにもよりますが、

リスケの実行まで最低3カ月はかかると思っておいたほうがいいです。

 

みなさん、リスケについてどんなイメージをお持ちでしょうか?

 

リスケしたら会社は終わりだとか変なイメージが先行していますが、

リスケはあくまで再生手続きの1つの手段で、

再生を前提とするため過剰に怖がる必要はないです。

 

過剰に怖がる必要がないにも関わらず、

出来る限りリスケせずに何とかしようと考えて相談を遅らせた結果、

高利の金融に手を出してどうしようもなくなったり、

ギリギリすぎて手続きが間に合わなかったりして倒産するケースをよくみます。

 

リスケしたほうがいいかなと思ったら早めに相談しましょう。

相談先はメインバンク

では、相談先はがどこかというと

メインバンクとなります。

 

メインバンクは考え方がいくつかありますが、

その相談時点で一番多く借入金残高がある銀行

と考えておけばいいです。

 

いきなり払えないからリスケしてよと

取引銀行全部に連絡してはダメです。

 

このメインバンクへの相談の時に、

追加融資がいいのか、

リスケがいいのか、

最終的にメインバンクに判断してもらいます。

 

メインバンクがリスケに応じるなら

他の銀行も文句を言わず追随する

という方針が一般的なので、

メインバンクがリスケをするかどうかのカギを握ります。

事業再生計画やバンクミーティング

次に、

メインバンクと相談して

リスケをを実行していく方向性で決まると、

事業再生計画の提出をするのかどうかや、

複数の銀行への合同説明機会であるバンクミーティングを実施するのかなどを

検討していきます。

 

事業再生計画の作成方法や

バンクミーティングには

ノウハウがいるので

専門家やメインバンクの協力を得ながら実行していくことになります。

まとめ

今回は、

リスケを実行する時のルールについてお話しました。

 

とにかくリスケを検討しないといけないような状況になったら

早めにメインバンクに相談しましょう。

 

その前に

専門家に相談しながらメインバンクに相談するかどうかを検討出来たらなお良いです。

 

どうしてもリスケをするとなっても

出来るだけ早期に再生が出来るようになるためには、

ギリギリまで何もしないのではなく、

余裕をもった早期の検討が必要となります。

 

 

会社をつぶさないためのキャッシュフロー経営、

税務や経営サポートのご相談は、

Star Member (スタメン) 公認会計士・税理士事務所

までお気軽にどうぞ。

 

今日はここまでです。

 

 

 

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