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もっと未来の話をしませんか?
2021.05.07
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会社をつぶさないためのキャッシュフロー経営の重要性

「中小企業の成長」と「そこで働く人の成長」を支援する会計事務所

所長の山田俊輔です。

 

「日本中の中小企業を元気にし、100年企業を創る」という使命と持ち、

「中小企業の成長」と「そこで働く人の成長」を支援して

日本を活性化させたいという企業理念で、

 

大阪の本町で、

Star Member (スタメン) 公認会計士・税理士事務所

株式会社日本会計サービス

を経営しております。

 

「未来」や「成長」や「経営」をテーマとしてブログを書いています。

 

今日は、

「会社をつぶさないためのキャッシュフロー経営の重要性」

について考えてみたいと思います。

 

会社を潰さない

今、新型コロナウイルスの影響で経済活動が正常ではなく大変な状況が続いています。

 

弊社のクライアント様からも悲痛の声を聴くことがあり、

できることをやるしかない状況なのですが、

いたたまれない気持ちになることがあります。

 

弊社では、普段から会社をつぶさないためのキャッシュフロー経営として

「100年企業を創る」というテーマのもと

会社が存続・繁栄していく方法をお伝えしていまして

 

①売上をあげる、そして商品・サービスを時代に沿って変えながら売上を上げ続ける

 

②人を育てて組織を創る、そして時代に沿って組織を変革し続ける

 

③時には苦しい時を乗り越えられる財務基盤を持つ

 

これが全て出来ていれば会社は存続・繁栄できるという内容なのですが、

今だからこそこのキャッシュフロー経営の重要性を実感しています。

 

特に今は資金を確保しなくてはいけない状況、

つまり、時には苦しい時を乗り越えられる財務基盤が必要であるのその時です。

 

今まさに生き残れる会社はしっかしりた財務基盤を持っているか、

資金調達力のある会社です。

 

私は普段、

売上・利益拡大コンサルティングや

経営幹部育成コンサルティング、

財務戦略や財務改善に関するコンサルティング

を主として行っているのですが、

守りの要である財務基盤盤石化のための財務戦略など

お金に関することが会社経営においてとても大事であることを痛感しています。

とにかくお金があれば生き残れる

まず大前提として、とにかくお金があれば会社は生き残れます

会社が潰れるときはお金がなくなったときです。

 

苦しくて売上があがらない未曾有の状況下でも会社を潰さないためには、

普段から財務戦略、資金調達力、税金との向き合い方を適切に行っていることが重要です。

 

重要にも関わらず、

それにきちんと向き合っていない会社が多すぎます。

 

統計上、会社は10年で93%が潰れていて7%しか生き残れないと言われていますが、

生き残る側の会社を少しでも増やしたいので、

私からはお金にまつわる守りの話をしたいと思っていて、

「財務戦略をもつ、資金調達力をつける、税金と正しく向き合う」

という3つのテーマを簡単にお話しします。

財務戦略をもとう

会社をつぶさないための1つ目のテーマは、

財務戦略をもとう、です。

 

会社が生き残るには財務戦略が必須です。

 

財務の意味は広義から狭義沢山あるのですが、

簡単に言うとお金を調達したりお金を管理するための業務をいいます。

 

お金の調達手段は金融機関などの外部と株主などの内部からの調達、

そして本業で稼ぐことが一般的で、

その調達業務と調達したお金を管理する業務が財務です。

 

そしてその資金の調達と管理を

戦略的に中長期で計画的に行うことを

財務戦略といいます。

 

財務戦略の目標は、

会社を発展させながら財務基盤を盤石にすることです。

 

適切な財務戦略をうって、

余裕をもった資金留保と豊富な資金に裏付けられた経営をしていれば

会社が潰れることはありません。

 

とにかく資金があれば

生き残れて有事の時でも巻き返せるのです。

 

黒字倒産とは利益を出していて、

良い会社のはずなのにお金がショートして潰れてしまうことをいいます。

 

財務戦略を明確に打ち出し、

内部留保が豊富で、

資金調達力があれば

生き残っていけます。

資金調達力をつけよう

会社をつぶさないための2つ目のテーマが

資金調達力をつけよう、です。

 

財務戦略を実行していくうえでは、

資金調達力があることが非常に重要です。

 

会社が生き残るには

いつでも必要な資金を調達できるようにしておくことが必要で、

いつでも必要な資金が調達できるような力を普段からつけておかなければいけません。

 

資金調達の手段としては、

銀行等からの借入や投資家等からの出資が一般的です。

 

中でも一般的なのは銀行からの借入で、

銀行はまず第一義的に

決算書

で会社を判断するということを知っておいてください。

 

将来計画も大事だが、

絵に描いた餅の計画が多いので、

会社がどんな実績を積んでいるかを示す決算書がとても大事なのです。

 

さらに普段の銀行との付き合いで信用を積み重ねておくこともすごく大事です。

 

定期的なコミュニケーション、会社情報の開示などを意識して行っている会社は強いです。

 

有事の時にも迅速に銀行が対応してくれます。

 

借入していてお金もあるのに経営者がルーズで返済が遅れがちになるようなケースがあるが、

こういうのは論外です。

 

ルーズな人は信用がありませんので、

そういう人が経営者の会社も信用がありません。

 

信用は年月をかけて積み重ねていくしかないのです

資金調達力のある会社を目指しましょう。

税金と正しく向き合おう

会社をつぶさないための最後のテーマは、

税金と正しく向き合おう、です。

 

税金との正しい向き合い方も会社が生き残るには知っておく必要があります。

 

節税のほとんどが利益の繰延にも関わらず、

現預金ギリギリまでお金使って節税する人が非常に多いです。

 

数年単位で考えたときに

抜本的に税額を減額させる節税はごく一部なことを知っておく必要があります。

 

キャッシュがほとんどないのに、

節税のためにキャッシュを流出して内部留保なくすより、

内部留保がまだまだの会社はある程度納税してでも内部留保を高めてください。

 

そうすることで有事にも自身で生き残れるし、

融資も受けやすい。

 

過度な節税をせず、

内部留保を重視した適切な節税が一番賢い節税です。

 

ベンチャー段階の会社は風が吹けばすぐ吹き飛ぶにも関わらず、

無駄な節税をしたがる人が多すぎます。

 

節税も、

適切な財務戦略に基づいてきちんと実行していきましょう。

まとめ

今はコロナ影響下ということで多くの会社が売上が戻ってきていない状況にあります。

 

とはいえ普段の会社経営でも、

突然もしくは徐々に売上が落ちて売上があがらない苦しい状況というのは

必ず周期的に来ます。

 

歴史上、

どんな会社でもずっと順風満帆というのはないことを証明しています。

 

そういう状況下でも会社を守り、

働いてくれている人を守り、

乗り越えていくためには

普段から盤石な財務基盤を作っておく必要があります。

 

半年、1年、売上が0円でも持ちこたえれる財務基盤を創る。

 

そういう思いから、

財務戦略、資金調達、税金などの

キャッシュフロー経営にまつわる知識を学んでほしいと思っています。

 

会社をつぶさないためのキャッシュフロー経営、

税務や経営サポートのご相談は、

Star Member (スタメン) 公認会計士・税理士事務所

までお気軽にどうぞ。

 

今日はここまでです。

 

 

☆☆☆ 大阪市の会計事務所 Star Member (スタメン) 公認会計士・税理士事務所 ☆☆☆

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